potential

琥珀の中にはおよそ10,000種の成分が秘められており、抽出方法の違いによって様々な効果・効能が引き出されます。そして、その抽出方法の多くは私たち琥珀バイオテクノロジーと、私たちと共同研究を続けてきた理化学研究所の特許、あるいはライセンス許諾を受けた技術・成分なのです。

ここでは琥珀バイオテクノロジーが発見した成分や、世の中で利用されている琥珀についてご紹介します。

ABOUT “KOHAKU”

琥珀はどのようにして出来る?
世界三大琥珀の産地と特徴について

琥珀とは、松や杉、檜などの樹脂が土砂や海底の下に埋もれ、数千万年〜数億年という長い年月をかけて高温や高圧にさらされて化学変化を起こした、いわば“樹脂の化石”です。琥珀の採掘地はアジア、ヨーロッパ、中南米など世界各地に広く分布しています。その中でも世界三大琥珀と呼ばれるのが、日本は岩手県久慈市で採れる久慈産、中米のドミニカ共和国で採れるドミニカ産、そしてバルト海周辺のロシア、ポーランド、ドイツ、デンマーク、エストニアなどの地域から採れるバルト産です。久慈産とドミニカ産は約9900万年前と非常に古い地層から、バルト産の琥珀は約3000 〜5000万年前の地層から採掘されています。

Ingredients & Benefits

琥珀バイオテクノロジーが
琥珀を活用している分野・特許成分の効能

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アンチエイジング・健康長寿

琥珀バイオテクノロジーが琥珀研究を始めてから(前身となる会社での研究も含めると)25年の月日が経ちました。地道な研究を続ける中、琥珀から抽出したエキスに皮膚の細胞を活発化させる働きがあること、つまりアンチエイジング効果があることを発見できました。そして現在、琥珀は長寿遺伝子(老化や寿命を制御する遺伝子)への働きが期待されており、これを高齢化社会における希望の光、健康美容長寿を叶える画期的な一歩とするために私たちは邁進しています。「琥珀の力を健康長寿と美容の分野に活かす」ことを念頭に、琥珀の新たな可能性を日々模索し、効果・効能の研究を続けていきます。

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育毛・美白

現在ヤマノビューティメイトから発売中の薬用育毛エッセンス「琥珀パワーエキス和漢*2-1 」には、コハクエキスグロウ®のVEGR産生促進剤の技術*2-2 が活かされており、実際にこの商品を使用したモニター調査では、3ヵ月使用の結果、毛髪の太さ・密度・成長スピード、いずれにおいても20%以上の改善効果がみられました。また、肌のメラニン産生抑制効果が認められたコハクエキスホワイト®*3についても、既に商品化され多くのお客様の手に届いています。琥珀バイオテクノロジーは、琥珀の基礎研究のみならず、その成分を活かした製品化にも情熱を注ぎ、琥珀が持つ大自然のパワーをお客様にお届けしていきます。

*2-1 琥珀バイオテクノロジーと国立 理化学研究所の特許成分コハクエキスグロウ®を配合。
*2-2 琥珀バイオテクノロジー特許成分。国立 理化学研究所との共同研究により、2010年にコハクエキスグロウ®は表皮で血管を構成する細胞の産出を高めるVEGF(血管内皮細胞増殖因子)を増やすことが確認されました。(理化学研究所はその後の商品開発には関わっていません)

*3 琥珀バイオテクノロジー特許成分。国立 理化学研究所との共同研究により、コハクエキスホワイト®は、2011年にメラニン産生過程の前段階、メラニン産生を促すシグナルを抑える働きがある事がわかりました。(理化学研究所はその後の商品開発には関わっていません)